ヒョウモンガメ。魅力的でいつの時代も人気のリクガメのススメです。
ヒョウモンガメと言えば、神経質で飼いにくいイメージが強いですが、
いかにもワイルドな個体がメインの時代は、確かに寄生虫や大きなダニがビッシリ、
エサを食べずに弱っていく。。。そんな種類でした。
ケヅメやヘルマンなどに比べると控えめな性格で、
環境がおちつくまで動きまわったりせず少し臆病な感じです。
この辺りは、インドホシガメやベルセオレに通じます。
いったん、環境になれてしまえば、良く動きまわり楽しい種類でもあります。
また一定程度大きくすると、低温に強くなり屋外飼育される方も多い種類です。
近年入荷の CB・WC(FH)については、輸送環境が向上し、
入荷状態が悪い個体は減っているように思います。
しかし、飼育導入(輸入後)初期に色々なコツが必要ですし、ケヅメとならんで結石の問題も
永遠のテーマです。
エサや飲み水など環境面、個体差もあるので、この辺りは常にアタマにおいてケアしていく必要があります。
上記理由から、ヒョウモンガメ(特にバブ)に関しては、できれば【 知識・経験・コダワリのあるコアな 】
専門店を選ばれてお迎えいただく方が、死亡リスクはぐっと減ります。
ANIMA からお迎えただければ【 飼育ご相談 】など何年経過しても、
全個体、アフターフォローをしっかりさせていただいております。
ANIMAのファームにも 35cmクラスの 種親バブがいますが、大きくされている飼育者の方も多く、
繁殖をされている方もおられます。リクガメと言えば【インドホシガメ】【ヒョウモンガメ】
【ケヅメリクガメ】というイメージで育った世代の方が、特にうまく大きく育てられているように思われます。
【白ヒョウモン】と呼ばれた白勝ちの評価が高かった時代です。
チチュウカイ系などに比べると飼育導入初期に高い飼育レベルを求められる種類ですが、
ヒョウモンガメの魅力は沢山あります。
ANIMA の ヒョウモンガメ お迎えお待ちしております。
バブコックヒョウモンガメ(ザンビア)p00124
エサバク食いの元気印に仕上げてあります。
以下、MANIA さん向け
分類について、色々な見方があるので参考までにですが、DNAレベルの話はさておいて。。
個人的には3タイプのうちバブとナミビアは亜種レベルで違う気がします。
ソマリアはバブの地域個体群レベルの違いではないかと。。。アカアシガメのところでも触れましたが、
いろいろなカメに大きくなる地域個体群があります。
ソマリアが初輸入された際、輸入業者さんのストックルームで巨大な個体をいっぱい見た記憶があります。
当時はかなり青黒くてガラの細かい個体だった記憶があります。
雰囲気はどちらかというとガラの細かい巨大なワイルドバブでした。
現状3タイプあるので、アカアシと同じくホビーレベルではお好みの「タイプ」で選ばれるのがいいかも知れません。
ヒョウモンガメ 種親候補 の 買取・下取・引取 もお気軽にお問い合わせください。