ANIMA FOR MANIA
少し長文になりますが、ANIMAとはどのようなお店なのかのご紹介です。お時間のある方はご一読下さい。
1996年。爬虫類専門店黎明期に当時としては珍しいカメ専門店として開業。
当時は全国的にもカメ専門店が少なかったこともあって、超初心者の方から超マニアの方までフル対応を目指し、
日本初入荷や希少種、大型個体、色変わり個体、極美個体等マニアックこの上ない品揃えで、
「一度は行ってみたい」と言っていただけていた様なお店です。
沢山のお客様が日本全国からご来店いただきましたので、懐かしく思っていただけるマニアさまも多くおられると思います。
当時の常連さまが専門店を開業されたり、イベントをされたりと業界でご活躍されているのを大変うれしく思っております。
また、研究者や水族館関係者、動物写真家など、各方面の専門家の方々にも頻繁にご来店いただきました。
特にクリーパー誌のメイン執筆者で著名な安川雄一郎先生には、沖縄より定期的にご来店、
分類のはっきりしないレア個体の入荷時には亜種レベルの同定、標本の製作等、
常にご連絡やアドバイスをいただき大変お世話になりました。
千石正一先生にも遠方よりわざわざご来店いただきました。
当時は研究者や業界の方、ブリーダーさんやお客さまが気軽に集って交流出来たお店です。
当時の業務内容としては、カメ生体、エリマキキツネザルやパンシェ、ヨザル、自店CBアカテタマリン等の
サル生体(さるっちゃ!)コアリクイやカラカル等の珍獣生体(MAMMAL ANIMA)
白変イリエワニ等の一部ワニ生体を取り扱い。バンによる各地現地販売(OTODOKE ANIMA)も試験的実施。
香港からアジアハコガメ(マコード、アウロ、チョーイ等)をメインに現地買付による直輸入。
クモノスガメ(3亜種)、ヒラオリクガメについては相当数扱っておりましたので、
アメハコ、アジハコ、キボシ(S FARM ハイスポット血統)に続きメイン分野としておりました。
専門誌への新入荷写真提供、専門書での生体写真提供はもとより、TV番組や経済新聞の取材なども。。
専門誌にもいくつか執筆させていただきました。
↓ご参考までに。
”クリーパーNO.6 ヒラオリクガメとクモノスガメの飼育と現状”
”Aqua MAGAZINE PeeP 図鑑第8号 Report of Landtortoises For The Mainia”(メインライターにて) etc・・・
行政とも関りが深く、2001年、現在の動愛法や特定動物関連の法律施行に先立って、
各自治体が条例にて危険動物の規制をする際には、京都府より当店が唯一アドバイザーとして協力要請され、
対象危険動物全種の現状に関するレポート提出や京都府、京都市の担当部署と条例策定で何度も協議し、
実情にあった内容や申請実務の緩和、申請料の低額化等を諮問し採用されました。
2001年2月1日付で条例施行された際には、当店使用施設が特殊動物使用許可施設の京都府下第1号(京都市指令家動第1号)
として認可され、当時の制度普及パンフレット表紙写真も店主の持つワニガメ大型個体と店主個人名表記となりました。
上記、経緯もあり、爬虫類等の保護事案が起こった際には、京都府警の協力依頼で種類同定や保護保管等を日々行っております。
2023年、当時からのURLアドレスをそのまま使用してHPを再構築し、リブートしました。
www.anima.ne.jp
昨今は輸入状況や販売形態、飼育形態も大きく変わりました。学名、分類なども再分類があったりします。
変化に対応出来るよう日々勉強しながら邁進してまいります。
当時からの業界コネクションはもちろん、新規取引先様も増加しました。現在では入手できないような個体の取り扱い等、
経験値だけはございます。何よりカメ大好きな店主がHPを運営しておりますので、
定期的に覗いていただくと良い個体に巡りあっていただけるかも知れません。
のんびりとした HP 発信をしております。X や Instagram などは行っておりませんので、
是非HPだけでも定期的にチェックしにおいで下さい。
お取り扱い内容
その他
- イベント参加
- 専門書・専門雑誌へ寄稿
- 行政・司法機関からの保護管理委託